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2006年09月27日

背中の痛み

背中の痛みについて


老人(40歳を過ぎるとすでに骨の変化がでて、脊柱の変形や椎間板ヘルニアを起こす人がいます)になると、骨粗鬆症が生じ、骨がもろくなります。
骨粗鬆症の患者では階段を降りただけで脊柱の骨折を起こす場合もあります。脊柱の病気としては椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、神経根障害などがあります。
胆石は右季肋部痛のほかに鋭い痛みをもたらします。胸膜炎では発熱、呼吸困難、胸部痛とともに背部痛をもたらします。脊髄の悪性腫瘍(がんなど)、内臓のがんでも背部痛をきたします。 また、まれにみられる疾患として化膿性脊椎炎、化膿性椎間板炎があります。これらは細菌感染による脊椎の炎症で、背中には激痛があります。結核性脊椎炎(カリエス)でも背部痛がみられます。

◆対応と注意点◆
 ほとんどの背部痛は心配のいらないものですが、原因の項でも記したようにいろいろな病気からも背部痛が起こります。したがって、痛みがとくに強くなにかおかしいと感じた場合や、いつまでたっても痛みがとれない場合には一度詳しく検査を受ける必要があります。
 骨粗鬆症にはカルシウムの摂取とビタミンDの投与が必要です。食事に注意し、たんぱく質やカルシウムやビタミンDの多く含まれる食品を摂るよう心がけましょう。
 重い物を持ち上げる場合には腰だけを曲げずに膝の屈伸を使って持ち上げる工夫が重要です。また、日ごろから姿勢を正しくする努力も必要です。腹筋と背筋の強化は背部痛と腰痛に効果があります。

◆治療方法◆
 筋肉性の背部痛の場合は軽度の運動が効果的です。骨粗鬆症を起こしている場合にはビタミンD投与やそのほかの薬剤投与が行われています。変形性脊椎症や椎間板ヘルニアには手術が必要な場合があります。
 内臓性の背部痛はもともとの病気を治す必要がありますが、慢性の場合はなかなか改善しないことが多くあります。

◆診療科◆
 神経内科、整形外科、一般内科

posted by 背中の痛み 痛い背中を直す at 14:46| 日記